ゆりどく

百合的な何かを書いていこうかなと

はいふり劇場版の特典ドラマCDは最高でした。 晴風クラスとスーの明るい未来について。

劇場版ハイスクール・フリート特典のドラマCDの感想です。

内容は劇場版の後日談でした。

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もちろんネタバレ注意。

  

本編の感想はこちらへ。

rindokudoku.hatenablog.com 

 

特典の内容はこのようになっています。

・オリジナルサウンドトラック

・設定資料

・ドラマCD

購入したお店によって追加特典があるようです。

詳しくは公式HPにあります。

ドラマCDの内容は劇場版の後日談でした。

事件の後のスーと晴風クラスの交流、そしてスーの今後についてのお話です。

劇場版とリンクするところもあって、思わずニヤリとしてしまいました。

お気にいりのキャラであるみなみさんや、まりこおじさんが出てこなかったのは残念。

しかし意外にも珊瑚ちゃんが出てたのは良かったです。

登場キャラクターと声優さんは下の画像で。

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あらすじ

スーは事件の重要参考人としてブルマーから毎日取り調べを受けてます。

とはいえ取り調べのない時間は自由にさせてもらっているようで、晴風クラスと一緒に遊んだりしています。

ブルマーの人も優しくて、今日も取り調べ中にかつ丼を食べさせてくれたと満足そうに語るスーなのでした。

ちなみに晴風クラスとはよく遊んでいるのですが、みけしろの二人とは遊べていません。事件の始末書を片付けるのに忙しいようです。


クロちゃんがスーの元を訪れます。 

事件前にスーがシロちゃんにトイレの場所を教えてもらっていました。

そのときに何か悩んでいたシロちゃんにスーが励まします。

その様子を見ていたクロちゃんは、彼女が晴風に残ったのはスーのおかげと感謝するのでした。

 他にも間宮艦長からスーの能力の高さに目を付けてスカウトしたり、珊瑚から事件で使用した魚雷の話しをしたりしていました。

さて話は変わってスーの身の上話になりました。

スーの国ではお金持ちだけが学校に行きます。

そしてスーの兄弟はたくさんいて、母は現在入院しています。

とても学校へいく余裕はありません。

日本へ出稼ぎに行ったパパもまだ見つかっていないです。

そこで晴風クラスに相談してみようとなったのですが、突然校長先生からクラス全員に
メールが入ります。

スーを取り調べに行くよう伝えるようにとのことでした。

 

翌日、元気のないスーがそこにいました。

彼女は晴風を最後に見に来ていました。

実は取り調べ終わったので、強制送還されることになったのです。

ビザもパスポートも海賊が用意した偽物でした。

残してきた兄弟たちも心配なので国へ帰ることにします。

もちろん晴風のみんなは引き留めるのですが、スーの決意は変わりません。

と、そこにみけしろの二人が現れます。

なんとスーは国へ帰らなくてもいいと言うのです。

スーの水先案内人の能力を評価して中等海洋学校へ編入できるよう手配したのです。

もちろん母親や家族も一緒に日本へ。

何でも今回の事件でアメリカや国土保全委員会に落ち度があったらしく、校長や真冬が彼らの弱みを握ったらしいです。

そういえばアメリカの情報では海賊に奪われた海上要塞は砲台が使えないとのことでしたね。実際は普通に撃ってきてましたけど。

中等部で成績が良かったら飛び級で高等部に行ける可能性があります。もしかしたら晴風のみんなと同級生になれるかもしれません。

最後には「ようこそ横須賀へ」という本編最初のセリフで終わりました。

 

 設定資料 

表紙はこちらです。

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キャラクターシールが挟まってました。

これってBDを購入したみんなと同じシールなのでしょうか?

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劇場版のストーリーも記載してありました。

海上要塞へ突入するところまで丁寧に書いてあります。

映画の内容おおよそ2/3くらいはこの資料を読むだけで把握できます。

まだ劇場版を見たことない人は超絶なネタバレになるのでお気を付けください。

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スーのプロフィール

Palo Seboってただの竹登りではなく、フィリピンの伝統的なゲームです。

竹に油やグリスを塗って滑りやすくし、竹の頂上には賞金やおもちゃの入ったバッグ、あるいは旗を括り付けます。

ゲーム参加者は賞品を確保するため竹を登るというものです。

ちなみに旗はあとで賞品と交換します。

youtubeでもPalo Seboの動画が上がっていたので検索してみてください。

得意苦手な科目がないのは学校に通ってないからでしょうか。

好きな言葉はフィリピンのことわざです。

相手が悪意をもって攻撃してきても、善意で返しなさいという意味。

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 晴風

初代晴風の部品を沖風に艤装しています。

なので本来の名前は沖風ですが、校長の好意で艦名を晴風と名付けています。

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劇中のタマとメイのコントの台本。

あと任侠映画の脚本もありました。

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図上演習のルールの解説やゲームの流れ。

映画を見ただけじゃルールが分かりにくかったので助かりました。

さいころは2回ふるそうです。

最初は先攻か後攻か決めるため。出目の大きい方が先に攻撃できます。

攻撃が命中するかもさいころで決めます。

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というわけではいふり劇場版の特典内容でした。

アニメもゲームも劇場版も終わりましたね。

あと残っているのは漫画くらいでしょうか。

それからイベントも開催しているみたいです。

2020年11月14日はトークショウが開催されてます。

だんだんコンテンツが縮小している気がしますが、最後まではいふり応援していきたいと思いました。 

 

 

 

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