こんばんわ!りんです。
先日2/11にプリンセス・プリンシパル Crown Handlerが劇場公開されましたね。
みなさんはもう見ましたか?
僕はまだ見てません。今月中には行きたいかな。
もしかしたらプリプリ自体を見たことないって人もいるかもしれません。
でも大丈夫です。
期間限定ではありますがyoutubeでTVシリーズ全話公開してます。
僕もさっき見てきました。
何度見てもおもしろかったです。
というわけで個人的によかったシーンベスト3を上げていきたいと思います。
もちろんネタバレです。
第3位
12話case24 Fall of the Wallより
My turtledove, Run and live as Ange!
一度はプリンセスに拒絶されたアンジュでした。
しかしプリンセスが置いていったかばんを見ると中には帽子が入っています。
この帽子は幼いときにふたりで遊んだ品です。
長い月日がたってもプリンセスは肌身離さず大切に持っていたのです。
やっとアンジュは気づきます。
あなたが嫌いというのはうそ。
本当はアンジュを守りたいから、うそをついて距離を取ったのでした。
プリンセスを追いかけるため飛行船から脱出するアンジュ。
パラシュートにプリンセンスの文字が書いてありました。
「My turtledove, Run and live as Ange!」
私のコジキバト、逃げてアンジュとして生きて!
最後までプリンセスがアンジュのことを考えていたことが伺えます。
ちなみにコジキバトの意味ですが、
- 《鳥》キジバト、コキジバト◆ヨーロッパから冬に北アフリカに渡るキジバト属(Streptopelia)の総称だが、特にコキジバト(Streptopelia turtur)を指すことが多い。1970年代に急速に生息数が減り、1981年イギリスで保護鳥に指定された。旧約聖書にも記された優しい鳴き声と強いつがいの絆から、深い愛情の象徴とされてきた。
- 〈古〉いとしい人、恋人、あなた◆愛する人またはその人に対する呼び掛けの言葉。
- 〈俗〉手袋
- 〈古〉《鳥》=mourning dove
尊い。
第2位
第4話 「case9 Roaming Pigeons」より
「シャーロット、怒ってるの?」
プリンセスのわがままにより、みんなで敵の船へ乗り込みます。
二手に分かれる時にさりげなくプリンセスと二人きりになるアンジュ。
「シャーロット、怒ってるの?」
「当たり前。あんな危ないことして。心配したんだから」
アンジュの本名はシャーロット。
誰も知らないふたりだけの秘密です。
このとき二人の口調なのですが。
みんなといる時より、すごく優しい声をしているのです。
この後もこの声で会話していきます。
そして最後のセリフ。
「昔の自分はきらい」
「でも、私が好きになったのは、昔のあなたよ」
尊い。
第1位
第2話 「case1 Dancy Conspiracy」より
「私と友達になってくれませんか?」
スパイであるアンジュはプリンセスをだまして、チェンジリング作戦を始めます。
そのためにはプリンセスに近づかなければなりません。
「私と友達になってくれませんか?」
この言葉から作戦が始まります。
アンジュの問いにプリンセスは何かを感じとっていますね。
「私はつまらない人間よ。お友達になっても楽しくないと思うわ」
「ううん。楽しい」
「どうして?」
「私たち正反対だから」
何気ないやりとり。
実は幼いときふたりが出会ったときのセリフなのです。
詳しくは8話も見てほしいです。
思い出の言葉を、再会時にもう一度お話しする。
尊い。
アンジェとプリンセス。
ふたりだけの秘密の関係って最高に好きです。
彼女たちは10年も離ればなれでした。
でもお互いに相手を忘れたことなんてありません。
アンジェはプリンセスと逃げるため。
プリンセスはアンジェの願いを果たすため。
ふたりは違う道を歩みながらも、たゆまない努力のすえ再会するのでした。
劇場版プリンセス・プリンシパル Crown Handlerも楽しみです。
見たらまた感想を書きたいです。
映画でもふたりの秘密のいちゃいちゃがあればいいなと思いました。