ご存じの方もいるとは思いますが、ふたりべやという最高の百合漫画が
高校の寮に住むことになった桜子とかすみが同棲するお話しです。
このふたりは本当に仲が良くて高校を卒業して大学生になっても同
ですが、今回お話ししたいことは彼女たちのことではありません。
大学で知り
彼女の考え方や生き方がとても共感できるのです。
「明日モカがいなくなっても誰も捜したり帰りを待ったりしない環境」
これって人間関係を円滑にするために大切なことではないでしょうか。
モカについて
初登場はふたりべや5巻です。
桜子たちが学食でランチしていると相席を求めてきました。
一年の心理学部で桜子と一緒のクラスです。
ふわふわとしてて、とらえどころないのが印象的でした。
身長は154とメインキャラの中では低めです。
友人は多いみたいですね。
男女問わず気兼ねなく泊まり歩いているようです。
一緒に寝ることで一気に打ち解けられると語っていました。
今は小瑠璃の家に泊めてもらっています。
小瑠璃の祖母から同居人と認識されているくらい入り浸っています。
合コンにも慣れていて、いろいろ遊んでいる様子がうかがえます。
しかし、意外にもピアスは開けたことがありません。
小瑠璃に開けてもらうシーンは尊い。
そんなモカの本命は小瑠璃です。
みんなでキャンプに行った時も、積極的に迫っていました。
得意なことは体でコミュニケーションを取ることらしいです。
絶対ボディランゲージではない。下ネタも好きみたいです。
恵方巻とかも。
友達が多くて、遊び慣れていて、下ネタもいける。
誰からも心配されない生き方
自活をしてしっかり生きていくことは、確かに誰からも心配されません。
しかしモカがいう心配されないとはちょっと違う気がします。
他人からあまり関心されない生き方に思えます。
いろんな人やグループと交流はあるけど、深い付き合いはしません。
人と一定の距離を保っています。
モカはみんなと楽しくお話ししたり遊んだりしています。
しかし、みんなはモ
彼女が大勢のうちの一人として立ち回っているように思えます。
顔見せてなかったねと言われるくらいなので、こまめに連絡
それなのに仲良くできているので、人との距離感をつかむのが上手なのでしょう。
親友はいないけど友人はたくさんいるタイプの人間ですね。
そんな彼女だからこそ誰にも気にされることがないし、心配されることもありません。
心地のいい人間関係ってこういうのではないでしょうか?
みんなと仲良く常に一緒は疲れます。
人間一人になりたいときや、放っておいてほしいときもあるのです。
自分の好きな時にみんなと楽しく遊べるのがいい。
束縛されない自由というのはモカらしい生き方だと思いました。
追記というか余談
心配されないように立ち回ってきたモカでしたが、それでも彼女のことを気にしてくれる人がいました。
見てくれる人っているものなんですよね。
そんな彼女とお付き合いするようになったモカなのでした。