ゆりどく

百合的な何かを書いていこうかなと

『劇場版ハイスクールフリート』とりあえず、もかちゃんについて語らせてください

劇場版ハイスクールフリートの感想です。

2016年春にアニメが始まったハイスクールフリート

OVAスマホアプリ、パチンコを経て来る2020年1月。

ついに劇場版が上映されることとなりました。ぱちぱちぱち。

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思えば2016年夏前にアニメが終わって2期がないことに、とても悲しい思いをしてました。

しかしOVAの発売や定期的にリアルイベントが開催されたりと、はいふりは死んでいませんでしたね。

アニメから劇場版が公開されるまで約4年の歳月となりました。

これもひとえにパチンコかさずイベントに参加していた、はいふりおじさんのおかげです。

あらすじ

横須賀では舞鶴、呉、佐世保の生徒たちとの合同で競闘遊戯会が開催されていました。

晴風クラスもめいめいの出し物をして楽しんでます。

晴風の艦長、岬明乃と副官の宗谷ましろは遊戯会巡回中に褐色の少女スーと出会います。

3人で一緒に文化祭を見て回っていると、古庄教官に呼びだされた明乃とましろ

古庄教官は比叡の艦長をしてほしいとましろにお願いします。

入学当初から艦長を目指してたましろにとって願ってもないことです。

しかしそれは晴風から降りるということ…。

また海賊が暗躍したりと一波乱ありそうな気配です。

 

明乃ともえかのやりとりが尊い

のですが今回はミケしろメインで話が進むため、もかちゃんとミケちゃんの直接的な絡みは少なかったです。

オープニングで手を繋ぐところくらいかな。

あとはもかちゃんがしろちゃんの相談にのったりと裏方に回っている印象でした。

しかし、もかちゃんは活躍してないかと言われればそうでもないです。

教官とすれ違うときにどことなく不穏を空気を察していました。

そのため事前に武蔵の炉を温めていたので、トラブル時には迅速に対応できています。

もかちゃん優秀すぎ。

そして晴風の特攻をサポートするシーン。

会話がなくても通じ会う心を見せつけられました。これが阿吽の呼吸か。

晴風の目の前に赤の着色弾を打ち込むもかちゃん。

赤い水柱を見たミケちゃんはもかちゃんが道案内してると気づきます。

ってミケちゃんも赤い水柱が道案内ってよく分かるよね。

下手したら晴風に着弾する危険な行為ですが、もかちゃんは晴風ら当たらないと言うし、ミケちゃんは武蔵なら砲弾を当てないと自信満々に答えてます。

ふたりの信頼関係がやばい。

事前の打ち合わせなしとか、やはり幼馴染みは最強。

 

終わりに

はいふり劇場版は完全オリジナルストーリーなので、アニメ本編やOVAの続きとなります。
総編集とかじゃなくて良かった。

思えばミケもかはアニメ本編での細かい描写なかったです。

しかし今回の映画ではメインのみけしろに勝るとも劣らない百合っぷりを見せつけてくれました。

他にも魚雷を熱く語る明石の艦長、珊瑚ちゃんや珍しく表情豊かなみなみさん。

相変わらず大活躍のまりこおじさんなど、みんなとても魅力的でした。

 

劇場特典には晴風クラスが出し物を会議する漫画がついてました。

作者は『はいふり』でおなじみの安部かなり先生です。

相変わらずの可愛い作画と日常のゆるゆる感でした。

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 今回のストーリーはミケしろが中心になって話が進んでいきます。

たしかに彼女たちを観ていても十分に楽しめるのですが、もかちゃんや他の子にも注目してみてはいかがでしょう?

新たな発見があるかもしれません。

まだ映画を見てない方はぜひ映画館まで足を運んでほしいと思いました。

  

 

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