このツイート。
檜原フキ先生『タダでは抱かれません』1巻を読みました。
— りん (@UPcB0kMMLJhrCf2) 2022年11月21日
貧乏な女子大学生の都子が女子からお金をもらってえっちするお話。書いてみて思ったけどすごい話だ。
やっていることは援×と一緒だけど、嫌な感じがない。
都子が余りお金に執着してないから。
好いてくれてる人に応えているのがメインな話。
お金が大好きで、過剰な物欲を満たすために自分の体を売るみたいな漫画はあまり好きじゃない。
欲望に身を任せていけば、最終的に破滅するのは火を見るより明らかだ。
オチも読めるし、主人公が不幸になるのでそういう物語は忌避してしまう(ハッピーエンド至上主義)
けどこの百合漫画は違う。
主人公の都子は確かにいろんな女の子からお金をもらうが、結局手を付けていなかった。
そもそも都子は求められる側だ。
基本的に何もしてないが、周りの女子が好意を持って彼女を支援、援助しようとしている。
多分、彼女の性格的にそのままお金を渡しても受け取らないのではないだろうか。
好かれているからお金を受け取るのではなく、あくまでも対価として抱かれてるように見える。
お金は大切だが、それが原因でトラブルになって友達にいやな思いはさせたくないのだ。
そう基本的に都子はいい子だ。
だから好感が持てるし、みんなから好かれているんだろう。