3月は3冊しか読めなかったので4月たくさん読めたはず。
詳しく見ていこう。
ばらスィー先生『苺ましまろ』9巻
ヒジキ先生『ケイヤクシマイ』2巻
ヨドカワ先生『毎月庭つき大家つき』3巻
結野ちり先生『お菊さんはいちゃ憑きたい』2巻
うたたね游先生『踊り場にスカートが鳴る』3巻
イシイ渡先生『とりま、風呂いかね?』3巻
新井すみこ先生『気になってる人が男じゃなかった』1巻
みら先生『百合SMでふたりの気持ちはつながりますか?』3巻
みかん氏先生『先輩、美味しいですか?』既刊2巻
檜原フキ先生『タダでは抱かれません』4巻
逢坂冬馬先生『同志少女よ、敵を撃て』
計12冊。
おい。極端すぎるだろ。12冊て。
先月の4倍だ。
4月は好きな百合作品が多く発売していた。良き作品ばかりで助かる。
『同志少女よ、敵を撃て』は特によかった。これは前から購入していたのを少しずつ読んでいて、4月にやっと読了できた。
逢坂冬馬先生『同志少女よ、敵を撃て』を読みました。
— りん (@UPcB0kMMLJhrCf2) 2023年4月18日
戦争の情景と女性スナイパーの心の変化、心理描写が「恐ろしく」緻密に表現されていた。彼女と同じ部隊に所属し一緒に生きているような臨場感がある。
漫画化やアニメ化希望。小説よりかはその緻密さが減るが、それでも皆にこの物語を知ってほしい
この作品はただの百合というジャンルに収まらない。戦争に生きるひとりの少女の人生譚である。
殺しは少女に最も向かない職業といわれている。なぜならその無垢な魂が殺人という表象に耐えられないからだ。ただこの作品に出てきてる人物の多くは男女関係なく戦争に魂が耐えらえていない。最初は人を殺すというものに強い抵抗感がある。しかし徐々にまるでスコアを稼ぐように人を殺している。これは慣れではない。戦争という歪んだ非日常に無理やり枠に収まっているだけだ。戦争に歪められても自分の信念を貫いた主人公はとても強く気高いと思った。
アニメは『水星の魔女』と『わたしの百合はお仕事です』を視聴中。
水星の魔女は1期学園ものから2期で戦争ものに突入した。ガンダムらしくなってきている。ただそこまで戦争に焦点を当ててなくて、キャラクターに主眼を置いている。
わた百合は3話まで見た。ここからさらに面白くなりそうな予感がする。
5月は『百合にはさまる男は死ねばいい!?』が発売する。楽しみだ。
吹奏楽部に所属する高校生の物語。1stのポジションを取るために競い合う少女たち。けど本当に大切なものは1stのポジションじゃなくて、彼女の隣にいることだ。というお話。
これタイトルで損している気がする。全然死ねばいいってならない。その男子はめちゃくちゃいい子だ。
あ、メインキャラがその男子とあれこれするシーンがあります。苦手な方は要注意。
これは関係ないサムネ用