ゆりどく

百合的な何かを書いていこうかなと

スキルはないけど創作活動してみたい人はゲームをしよう(ちょっと深い話編)

とにかく何か創作活動したい方はゲームをしようという話をした。
詳しくはこちら。

rindokudoku.hatenablog.com

でもそれだと物足りなくない?もうちょっと創作ぽいことはできないだろうか。ということで少し踏み込んだ話をしていきたい。

 

ここでもポケモンを例えにしていく。ピカチュウはみんなも知っているはず。ポケモンは4つの技を覚えさせることができて、攻略情報に頼らず自分で考えるということは前回のブログで書いた。ではなぜその技を覚えさせたか理由を考えていこう。

 

ピカチュウといえば10万ボルト。この技を選択した理由は威力はそこそこあって命中率も高くバランスがいいから。という説明はできるのだがこういう実用的なことではない。ありていに言えば妄想をぶつけていくというもの。

例えば、私が冒険で出会ったピカチュウはアニメのポケモンが好きでそれに倣って10万ボルトを好んでいる。みたいに育てたキャラに個性を持たせる。

あるいは俺のピカチュウは臆病な性格だから攻撃技は一切覚えていない。あまえるやアンコールなど補助技ばかり習得している。という感じ。

別に性格が臆病だからと言って、攻撃技を覚えない訳ではない。自分の想像妄想だ。ただゼロからの妄想ではなくて、考えるためのヒント(今回は臆病という性格から考えてみた)があり、この積み重ねがやがて物語を創作するに至るのではないだろうか。

 

ちなみに自分は今「世界樹の迷宮」というRPGで遊んでいる。キャラメイクで5人作成してダンジョンを探索していくゲームだ。キャラメイクできるゲームほど自分の妄想を注ぎ込めるものはない。以下自分の妄想を語っていきたい。参考になれば幸い。

 

なずな

冒険者に憧れた姫がお忍びで旅をしている。姫だから直接戦わず、味方のサポート、支援役を担っている。本当は直接戦いたいのだが、従者に止められているし、自身も支援役の才能があるので職業は支援特化のバードにしている。

 

もも

なずな姫の従者。好奇心旺盛な姫に毎回振り回されている。がいつも刺激を与えてくれる姫のことがすき。普段は姫の身の回りの世話をしているが、戦闘では護衛も務めているので職業はタンク役のパラディン

 

しきみ

なずな姫直属の御庭番。忍者らしく敵を眠らせたりなどトリッキーな戦いが得意なため、職業はダークナイト

 

すみれ

なずな姫の元護衛騎士。今は騎士を辞めて自由気ままに冒険者をしている。本来はあざみと二人パーティだったが、ある日ギルドで姫を見かけて一緒に冒険へと出掛けるようになった。元騎士であり、剣の扱いが得意なので職業はソードマン。

 

あざみ

すみれのパートナー。もともとソロだったが、すみれに声をかけられて行動を共にすることに。実はなずな姫と目元が似ていて、声をかけられたのもそれが原因。あざみ本人はすみれとなずな姫の関係をなんとなく察している。近接戦闘が苦手なため職業はレンジャー。

 

以上はゼロから作った妄想ではない。世界樹の迷宮3にある職業紹介を参考にして根拠のない補足を付けただけ。この補足の積み重ねがやがて大きな物語になっていく。この辺りは二次創作に通じるものがあるかもしれない。

 

さて、イメージしたものが形になってきた。ではこれを世間に公開するかどうか。という話していきたいのだが、長くなるので一旦ここで区切る。というわけで次回もよろしく。

 

 

 

 

 

 

これは関係ないサムネ用

世界樹シリーズはいいぞ。