ゆりどく

百合的な何かを書いていこうかなと

創作活動したいけど何を作ればいいか分からない人はゲームをしよう

 

何もゲームをして創作意欲を刺激しよう言う話ではありません。絵も描けないし、文章を書くのも苦手。スキルはないけど何かは作ってみたいと考えている人や、あるいは無産コンプレックスを抱いている人に向けてブログしていこうと思います。

 

 

そもそも創作とは何か?それはイメージしたものを形にすることだと思っている。このイメージしたものを頭の中でこねくり回し、そして手を動かしてイラストなり文章なりに形にしていく。この過程がゲームをするときと同じではないかと僕は考えている。

 

例えばの話。ゲームで有名な作品の一つにポケモンがある。冒険中に出会ったポケモンを捕まえて育成して戦わせ、最後にチャンピオンになるというのがシリーズの大まかなストーリーである。

一緒に冒険できるポケモンは基本6匹だ。そうたったの6匹だけなのである。数百種類いるポケモンの中から自分が気に入った子を6匹選んでいく。それだけではない。ポケモンを育成すると技を覚える。だいたい1匹あたり数十種類ほど覚え、その中から4つ選んでいく。

つまり数百種類いるポケモンの中から6匹を選び、その1匹ずつに数十種類ある技の中から4つを選んで育成していく。なかなか大変なのだが、これこそがこのゲームの醍醐味だ。

 

プレイヤーはこう考えるだろう。どの子と一緒に冒険しようか?この子にはどんな技を覚えさせようか?と。この考え方こそが創作活動するときの脳の動きに似ている。前述したとおり創作とは頭の中でイメージしたものを手を動かして形にするものである。なのでポケモンのスタメンや技構成をイメージし、実際に手を動かして育成し、育てきることが形にすること「創作活動」と一緒なのである。

 

もちろんポケモンに限ったことではない。他の有名なゲームであるドラクエも同じように複数人いるキャラから何人か選んでパーティを組むし、最近の作品では使える技もプレイヤーが選択できるようになっている。パーティ構成や習得するスキルを考えてキャラクターを育てるという点でそれはポケモンと一緒であり、創作活動足りえる。

 

気を付けてほしいのが、攻略情報を見て自分では何も考えずテンプレ通り育成していくのは創作活動とは言い難い。あくまでも自分でイメージしたものを形にすることが肝要である。

少し脱線するが攻略情報にあるような最強最速効率を求めるプレイはRTAやそれに近しいものとなり、創作活動というよりスポーツに近いのかなと思っている。そういう楽しみ方もあるが今回のブログの趣旨とは違うので割愛する。

 

今回は創作活動とはイメージを形にすることであり、ゲームは創作活動に似ているという話をした。何かを作りたいと思ったときにはゲームをするのが一番手軽にできるのではないだろうか。

そして話はここで終わりではない。もう一歩踏み込んだ話をしたいが、長くなるのでいったんここで区切るとする。

 

次は物語を持たせるということを書いていきたいと思うので、次回もよろしく。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは関係ないサムネ用

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