10話まで進めた。物語もいよいよ大詰めだ。
ここにきてやっと隠されていた秘密が明らかになってきた。というのはひとまず置いといて、今回は戦闘について思うことを書いてみようと思う。
以下戦闘面に関してのネタバレ注意。
(人によっては誰がどんなスキルを使えるのかを知るのもネタバレになるので)
ブルリフはコマンド式のバトルシステムだ。自分のターンが回ってきたらスキルを選んで敵を倒していく。アトリエシリーズではお馴染みだ。敵のターン、味方のターンがきれいに分かれているドラクエではなくて、どちらかというとFFに近い。
主人公日菜子のスキル「ミゼリコキャプコ」が強すぎる。これがLv3になるだけで覚えるとか破格もいいところだ。味方一人の攻撃力を上げるサポートスキルなのだが上昇率がやばい。これして全体攻撃をするだけで大抵の雑魚敵は倒せてしまう。
一応敵によっては耐性を持っていてダメージを減らされるのだが、そんなの関係ねぇってくらい攻撃力が上がる。さらに敵の防御力を無視する「リミメルカンセール」というスキルを使えば、例えボスでもカンストダメージ(9999)を簡単に与えることができる。
ところでスキルは自分なりにカスタマイズが可能だ。例えば味方を回復するスキルに防御アップのカスタマイズをすれば、一度に回復と防御力上昇のバフがかかるといった具合になる。つまり上記の「ミゼリコキャプコ」に攻撃力アップのカスタマイズを付けたら最強の攻撃力を得ることができるのだ!!
そう思っていた時期が僕にもありました。
どうもバフ効果は上書きされるみたい。この場合、強力な「ミゼリコキャプコ」をかけた上でそこまで上昇率が高くないカスタマイズ分の攻撃力アップがバフされるので、「ミゼリコキャプコ」の効果が消えてしまう。別の味方が攻撃力アップスキルを使っても同じだった。
っていうのを気づかずに使い続けていた。なんか変だなと思っていろいろ試してやっと理解できた。こういう検証が好きな人もいるけど、僕はめんどうで苦手だな。スキル欄に書いていてほしい。
次回作の帝では改善されているのか気になるところ…。
これは関係ないサムネ用。「リミメルカンセール」