11月に読んだ百合作品
平尾アウリ先生『裸のミューズ』読み切り
はまじあき先生『ぼっち・ざ・ろっく!』7巻
雨水汐先生『恋に恋するコイビト関係』1巻
羽柴実里先生zinbei先生『酒と鬼は二合まで』7巻
雪子先生『日常やめたらしたいこと』短編集
雪子先生『ma chérie』画集
まきぶろ先生・ 白梅ナズナ先生『悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~』5巻
『ライザのアトリエ3 〜終わりの錬金術士と秘密の鍵〜』ゲーム
本は9冊、読み切りとゲームが1本ずる。11月はかなりの豊作だった。11月で11本は完全な偶然です。
平尾アウリ先生『裸のミューズ』
推し武道の平尾先生の読み切りがくらげバンチにて無料で掲載している。パパ活している女子がパパとのデート先でストリップ劇場に行き、そこの踊り子さんに憧れる話。パパ活女子と踊り子には何の接点もないので百合かどうかは微妙なところ。でもパパ活女子の価値観を変えるほどの衝撃的な出会いだったことには違いない。この感情を一方通行ではあるが百合と言いたい。
はまじあき先生『ぼっち・ざ・ろっく!』7巻
いい歳した独身の大人たちがフードコートでずっとだべっているの何かエモいな。学生がマックやらコーヒーチェーン店でだらだら会話してるのを大人になっても続けてる。良き。ところでこの本は読んだときは11月11日だった。PAさんの誕生日。僕はPAさんが大好きです。お誕生日おめでとうございます!
雨水汐先生『恋に恋するコイビト関係』1巻
まじめな生徒会長の朝子は、天敵でもある不真面目王子系女子の凪と秘密の恋人関係になる物語。
朝子は恋愛感情が分からない、凪は恋愛してみたいと思ってる。お互いに特別な感情はないけど少しずつ仲良くなっているの良き。
入間人間先生『安達としまむらSS2』
SSって困るんよなあ。全てが山場で好きすぎるシーンのオンパレード。Twitterは140字制限なので字数が足りなさすぎる。強いて言うなら「どのくらい好き」ってめんどくさいムーブのところ。はええ、なるほど頭いい!ってなるし同じくらい好きなんかああああってなった。
で、今はブログなのでもうちょっと書こう。このふたりは相手のことを美人だと思っているし、お互いを褒めあっている。素晴らしい百合空間だ。
それから90ページより抜粋。
倒れた安達と目が合う。
無言で、なんとも言いがたい空気になってしまう。
日差しが背中をじっとりと焼く
「………がぁー」
散歩に行くのが、少し遅くなった。
お分かりいただけただろうか。なぜふたりは散歩に行くのが遅くなったのか。安達と目が合ってから散歩に行くまでにふたりは何かをしていたに違いない。圧倒的な尊さ…!
入間人間先生『安達としまむら』12巻
空気感というか雰囲気というか。甘ったるさとじれったさの絶妙な、ふたりだけの世界。これを小説、文字で表現できるのすごすぎる。この空気感って11巻まではなかったよな。12巻目にして新たな百合の境地を堪能することができた。最高。
羽柴実里先生zinbei先生『酒と鬼は二合まで』7巻
ひなたからナオリに向いている矢印がただのバーテンダーに向けたものじゃない。独占欲がすごい。ただナオリは鈍感なのかあまり気にしていない様子。このアンバランスさが良い味を出している。
雪子先生『日常やめたらしたいこと』
「一度くらい付き合ってみたら?」
「本命がいるんだよ」
「告白されてないんですけど」
バンッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(尊さのあまり思いっきり台パンした音)
あまりにも素晴らしい百合作品だったので別枠で感想を書いている。
雪子先生『ma chérie』
画集。フランス語で愛しい人という意味。ほとんどがふたりべやの絵だった。長年連載していたのでやっぱ多い。あとは雪子先生の短編集とかアラカルトっていう作品も掲載されていた。
地雷系メイクのふたりが個人的にすきだ。あとデフォルメの猫耳フード黒マスク桜子とかも良き。ふたりべやの漫画もあり本当に買ってよかった。ちなみにこの本はメロンブック専売だ。今のところアマゾンでは発売していないので表紙の画像だけ貼る。どこかで見つけたらぜひ買って読んでほしい。
sheepD先生『カナリアは綺羅星の夢を見る』
服作りが趣味の女学生文乃は舞踏会で西洋の女性椿と出逢う物語。服飾がメインなだけあって皆が来ているお召し物がお洒落すぎる。ハイカラかつモダン。大正時代にときめきを感じる方はぜひこの漫画を読んでほしい。
まきぶろ先生・ 白梅ナズナ先生『悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~』5巻
実の親にすら容赦がないレミリア嬢、流石です。これぞまさに悪役令嬢だ。ただこの親は娘が幼い時からずっと冷遇していたので残当。
『ライザのアトリエ3 〜終わりの錬金術士と秘密の鍵〜』をクリアしました。
めっちゃ良かった。ストーリーもクラフト要素もすごく楽しかった。戦闘に関してはよく分からない。スピーディーでテンポよく爽快感があってこちらも楽しかったんだけど、途中から強い爆弾を作ってラスボス含めて全部ワンパンで倒していた。
なので戦闘に関しては深く遊べてないからシステムについて言及できない。なんか必殺技とかあるけど戦闘では使わなかった。鍵を使用したりアイテムにもいろいろな使い方ができるみたいだったが結局どれも利用せず。爆弾ワンパン無双できたって意味では楽しかった。
実はまだクラウディアのイベントを全ては見れていない。ライザとクラウディアは大変尊き関係なので、時間をみてイベントを進めたいと思う。
12月も素晴らしい百合作品が出るので今から楽しみだ。ただちょっと節約したい。来年の2月に百合展が開催されるので行ってみたいのだ。前回はなんやかんや会って行けず、その後に流行り病で開催自体がされていなかった。だから来年こそは絶対に行く。そのための旅費をまかなうために今から節約する。いや、したい(願望)
これは関係ないサムネ用
ちなみにはてなブログはAIアシストを使うと記事タイトルを良い感じに考えてくれる。でも、「裸の綺羅星、恋と秘密の錬金術士★」はさすがにない。