ゆりどく

百合的な何かを書いていこうかなと

【2024年8月の百合活動報告】毎日更新の合間に百合を読む

8月は毎日ブログの更新をしていました。文章を書くのが苦手かつ遅筆なので、ブログを更新するのにかなり時間を取られていた。けど百合を読む時間はマストで確保している。どんなに忙しくても百合は摂取するべきだ。でないと栄養失調で倒れてしまう。

 

 

かめじろ先生『シルフの花姫』3巻

最終巻だった。最終巻!?こんなに面白くて最高の百合作品は他にないのに何で終わったんだ?君たちの百合を見る目のなさには絶望した。ただ嬉しいことに続きを自主連載してくださるようだ。絶対に見る。

 

 

KENTO OKAYAMA先生『タコと天使たち』3巻

天使と触手の組み合わせはいいぞ。天使って清楚のイメージがあるけどこの作品に出てくる天使は違うようだ。触手な目に合ってもあまり嫌がっておらず、よろこんでいる。最高か。今回から新キャラである双子が登場した。キャラが多いと触手での行為も見栄えが良くなっていい。双子ならではのプレイがそこにはあった。

 

 

武田綾乃先生『嘘つきなふたり』

ミステリー要素もありつつ、京都観光体験小説でもあった。逃避行旅行しながら少しずつ謎が、ふたりの嘘が判明していく。そして琴葉から主人公への矢印感情よ。小学生の時の思い出をたよりにしてるとか、想像以上にでかい。最高。

 

 

まめ魚先生『そのうるわしきひとは、』

失踪した先輩、残された「殺めに行く」という文字。果たして彼女が殺めたのは誰か。絵も綺麗なんだけど、表情の書き方が印象的で切ない。あと裏表紙が本当に素敵だから絶対見て。

 

 

秋山はる先生『オクターヴ』全6巻

この作品を初めて見かけたのは学生の頃で場所は本屋だった。この時はガチ百合に興味がなかったので読まなかったけど、これが正解かどうか分からない。子供の時に読んでも理解できなかったかもしれない。いろいろ経験をした大人が読むと、「ああ良い物語だ」ってなる。

話の内容はビター強めのチョコレートケーキみたいな作品だ。しんどいけど食べ終わった後の充足感。ハッピーエンドでもなくバッドエンドでもない、ずっと続いていくかのようなエンディング。その余韻が良き。これはただの漫画にあらず。人生である。

 

 

入間人間先生『人妻教師が教え子の女子高生にドはまりする話』

高校生に手を出すとか大人としていかがなものか。しかも不倫だし。読んでいるときに感じる背徳感は、まるでコミックLOを読んでいるかのようだ。よろしくない。

ちなみにだがこの作品はカクヨムで読んだ。でも9月に単行本が発売されるし、書き下ろしもあるそうだ。こちらも買って読む。

 

『トワツガイ』

rindokudoku.hatenablog.com終わったソシャゲ。トワツガイやブルリフ、終わってないけどアサルトリリィなど。ソシャゲにするにはもったいないくらい良いストーリーだ。こんなこと言っては怒られるけどゲーム要素、特に戦闘関連のシステムはいらないな。物語1本で勝負してほしい。けどそうなればガチャシステムもなくなるし、利益が出しにくくなる。難しい問題。

 

トワツガイはゲームだけじゃなくて舞台でもメディア展開をしている。そういえばアサリリも頻繁に舞台公演していたな。逆にブルリフはゲーム一本だ。つまりあらゆる方面にメディア展開していれば、ゲームが終了したとしても他のコンテンツがその作品を支えていくことができる。そして百合と舞台は相性がいい。名作『やがて君になる』も舞台化してたし。偉い人、チャンスですよ!

 

 

8月末に山田尚子監督の『きみの色』が上映される。これは昨日見たのでまた感想を書いていきたい。

 

 

これは関係ないサムネ用

トワツガイのメインストーリーは見終わったけど、他にも公開してくれてるイベントストーリーがある。ありがとう。