10月に読んだ百合作品
宮島未奈先生『成瀬は天下を取りにいく』
ヒジキ先生『ケイヤクシマイ』4巻
辻堂ゆめ先生『二人目の私が夜歩く』
コダマ ナオコ先生『嘘つき花嫁と同性結婚論』2巻
千葉らき先生『シャイなあの子に懐かれたい』1巻
まさつか先生『ひきざんトートロジー』
るぅ1mm先生『ベラドンナの恋人』
たくさん読んだつもりだったのに漫画小説はたったの5冊。ちょっと自分でもびっくりだ。他2つはwebで読める作品だ。
宮島未奈先生『成瀬は天下を取りにいく』を読みました。
今年の本屋大賞のやつ。社会人の女性が活躍する話かと思ってたけど全然違った。成瀬はちょっと風変わりな女子中学生だった。飄々としていて周囲に流されない孤高の成瀬だが、幼馴染の島崎のことは大切にしているのとてもいいな。続編も気になる。
ヒジキ先生『ケイヤクシマイ』4巻を読みました。
今巻では主要な登場人物の過去について語られていた。いや、そんなことより美明がめっちゃいい女だった。ビジュは美しいし、性格もやさしいとか最強の女すぎる。主人公たちより美明推し。願わくば彼女が幸せになってほしいと思ってしまうのでした。
辻堂ゆめ先生『二人目の私が夜歩く』を読みました。
茜が体の不自由な咲子と出逢い、彼女の欠けた記憶を探す物語。ミステリーには探偵や助手がいるものだが、主人公の茜はどちらでもない。
しかし登場人物の殆どは表と裏の性格があり、表の部分を引き出すためには茜の存在が必要不可欠になっている。
郷本先生『破滅の恋人』2巻を読みました
問題:クリームソーダは大人ぽいか?
氷の音や炭酸のしゅわしゅわが大人ぽいのはわかる。けど個人的には大人というよりレトロのほうがしっくりくる。なので海より小京都のような街並みにある喫茶店で飲みたいかもと思いました。
最終巻だった。旦那と喧嘩した元同僚と一緒に暮らす物語。ふたりは別に好き合ってるわけではない。ちょっとだけ泊めるだけがずるずると続けていって、少しずつ情がわいていって…。しかし2巻で終わり何て残念でならない。もっと読みたかった。
千葉らき先生『シャイなあの子に懐かれたい』1巻を読みました。
推したい気持ちから恋愛感情になることはあるのだろうか?解釈は人それぞれだが僕は推しと恋愛は全くの別物だと考えている。もし推しから恋愛に変化したのなら、それは最初から恋愛感情だったけど本人が気づかなかっただけかなと。
るぅ1mm先生『ベラドンナの恋人』
僕はファンタジー百合が大好物です。森で迷子になった画家が呪われた美しい女に助けられ、ふたりが交流していく様子を描いた物語。画家は呪われた女の幸せを願い自分を押し殺してるの切なくて良いな。その後呪われた女が感情爆発するのも良い。つまりはお互いのことを大切に想いあっている。最高。
【ベラドンナの恋人】
— るぅ1mm (@Ruu_neptune) 2024年10月20日
続きは
ちゃおプラス→https://t.co/aLEvWmz1IO
にてwebから無料で読めます!🌷
ぜひ読んでいただけたらうれしいです~✨
(16/16) pic.twitter.com/5mNEQpZRuT
— U-temo (@u_temo) 2024年10月25日
俺の大好きすぎる百合作家のU-temo先生が新しい漫画を描いてくれるらしい。やったぜ!最高か!!11/22(金)webアクションで連載開始だとか。楽しみすぎる。これを読むためにつまらんことで簡単に死ぬわけにはいかない。病気や突発的な事故にあわないよう慎重に生きていくことを誓った。
先生の作品『今日はまだフツーになれない』今まで読んだ漫画の中でベスト3に入るほどの面白さと尊さがそこにあった。
今月は体調を崩して(38.3℃)しまった。週クラの5巻も買っているのになかなか読めなくて色んな意味でつらみ。上質な百合作品を読むためには体調を整えておかなくてはならない。しんどいと物語に集中できませんゆえ。
これは関係ないサムネ用