ゆりどく

百合的な何かを書いていこうかなと

【劇場版第1章】プリンセス・プリンシパル Crown Handlerのおさらいをしてみる

こんばんは!りんです。

去年プリンセス・プリンシパル Crown Handlerを見てきました。

めっちゃよかったですね。

で、今月に第二章が上映されるのですが第1章の内容覚えてます??

ぼくは去年のことなのでもう忘れてきています。

さいわい感想メモが残っていたので復習、おさらいをかねて振り返っていこうと思います。

f:id:rindokudoku:20210915000957p:plain

重大なネタバレがあります。閲覧注意です。

それでも良いよという方はどうぞ。

 

 

キャラクター

・アンジュ

共和国側のスパイ。実はアルビオン王国の第4王女シャーロット。

自分とそっくりな顔の友達と遊んでいたら、急に起きた革命でその女の子と立場が入れ替わってしまいました。

その後、共和国のスパイとして育てられてプリンセスのいる学園に転校してきます。


・プリンセス

アルビオン王国の第4王女シャーロット。政治的には何の後ろ盾もないお飾りの女王だが、国民からの人気は厚い。

実はスリをしていた平民の女の子。偶然友達となったシャーロットと遊んでいたら革命が起きて離ればなれになります。

お城の人間には自分は王女ではないと伝えますが、革命になって混乱していると聞く耳をもってくれません。

その後、たゆまぬ努力の末王女らしく振舞うことができるようになるのでした。

 

 

あらすじ

最近スパイ狩りが横行している王国。

どうやら偽のプリンセスを探しているようです。

スパイ狩りがあまりにも的確なため情報が漏れた可能性があります。

 

コントロールは二重スパイを疑っており、チーム白鳩にその調査を命じます。

彼女たちはまずは離宮にいるスパイに接触します。

そこにいるコードネーム「ビショップ」は古くから離宮に務める侍従長でした。

王女が小さいときからお世話しており、アンジュの正体がシャーロットであると見抜きます。

 

口外されるとアンジュとプリンセスは離ればなれになってしまいます。

彼の弱みを握って、口外しないよう取引を持ち掛ける作戦の実行です。

チーム白鳩は一丸となってビショップをマークするのですが、ことごとく見破られます。

 

しかしプリンセスに変装したアンジュと、ビショップの私室に忍び込んだプリンセスの活躍でビショップが二重スパイである証拠を見つけます。

 

コントロールはビショップ取り調べるため共和国に護送するようアンジュに命じます。

しかし彼女はビショップを護送するふりをして逃亡させる計画を立てます。

つまり逃げる手伝いをする代わりに正体をばらさないよう取引をしたのです。

 

護送は終わりアンジュと別れた瞬間、ビショップは何者かに暗殺されてしまいます。

最後に「嘘をつき続けては自分を失う」とアンジュに忠告して息を引き取るのでした。

 

ビショップを殺したのは王国でも共和国でもない第三勢力のようですが詳細は不明。

二重スパイの正体も分かりチーム白鳩の任務は終わりました。

ビショップを殺した犯人の捜索は別のチームへと引き継がれました。

最後にアンジュは少し寂しいわねとつぶやき、おわり。

 

 

印象に残っているシーン


・アンジュとプリンセスの会話

アンジュが本物のシャーロットであるとビショップにばれてしまう。

ひとりで問題を解決しようとするアンジュです。

ビショップと接触してから様子がおかしいアンジュに何かあったかとプリンセスは尋ねます。

プリンセスに心配をかけたくないアンジュは何でもないと答ます。

しかし「うそはだめ」とすぐに看破されてしまうのでした。

 

テレビシリーズではアンジュひとりで問題解決しようとしてましたが、劇場版ではみんなに協力を要請します。

ちょっとは成長したようです。

 

で、相変わらず二人きりだとてぇてぇ雰囲気です。

ふたりしかいない空間だとお互いすごい優しい声になるんですよね。

これはぜひ、音声で聞いてほしいです。

 


・プリンセスとビショップの会話

ビショップを護送するアンジュ。

王族しか知らない道を進んでいると、奥からプリンセスが現れました。

どうやらビショップを見送りに来たようです。

彼がプリンセスは偽物であると気づいたのは、シャーロットを直接見てからというのです。

10年間完璧にプリンセスを演じた彼女に対して、あなたにお使いできてよかったと頭を下げるのでした。

 

侍従長と二重スパイを両立させるビショップはそうとう優秀な人と思われます。

そんな人を10年間だまし続けたプリンセス。

彼女のプリンセスとしての自覚と、プリンセスであろうとする努力は誰もができることではありません。

 

 

・アンジュとビショップの会話

二重スパイだと判明したビショップは共和国に連行して尋問されることになりました。

護送係のアンジュが彼に逃亡用の書類が入った紙袋を渡します。

アンジュは彼を逃がす代わりにプリンセスの正体を口外しないよう取引するのでした。

 

アンジュが去ったあと紙袋を確認すると逃走経路や人員配置図、それからパイが入っていました。

ビショップはそのパイに見覚えがあります。

どうやら幼い日のシャーロットがビショップと一緒に食べたパイのようです。

 

言葉ではなく行動で示すアンジュのこういう優しさが好き。

正体を口外しない云々の取引も建前で、ビショップの安全を心から願っていたことは明白です。

 

 

9月23日

劇場版第二章が上映開始されます。

行こう。

またアンジュとプリンセスのてぇてぇが見たいんだ!!