「結婚してる人に手を出したらいけないルールがいまだに理解できない
浮気した人を責めるべきで、浮気相手を責めるのは違う気がする。」
というのがTLで流れてきた。
浮気を誘ってきた相手よりも、誘いに応じた側の方に非があるという話。しっかり断りなさい。
なるほどと思った。面白そうなのでちと考えてみる。
結論から言うと浮気した人も浮気相手も責めるべきである。というのが僕の考えだ。
まず初めに前提として浮気は悪いこととしたい(世の中には浮気肯定勢もいるので)
また浮気を誘ってきた相手は、既婚者であるということを知っているものとする。
分かりやすくするためにあえて極端な例にする。浮気は悪いことなので、浮気を他の悪いことに変えて考えてみよう。で、もっとも悪いことの代表の一つとして殺人が上げられる。
つまり殺人しようと誘う人と、実際に殺人する人のふたりとなる。もちろん殺人を犯した方が悪いのだが、そそのかした方も罪となる。このことを殺人罪における教唆の罪というらしい。
浮気しようと誘うことが教唆の罪になるか分からないが、それでも誘った側が無罪放免とはならないはずだ。そもそも誘う側がいなければ浮気は成立しないので、応じた側よりも強く責めてもいい。と考えてみたのでTLでツイートした人とは真逆の意見になった。
もちろん僕のの考えは表面を軽く掬い取ったもので、必ずしも正しいとはいえない。人にはそれぞれの事情があり、罪情状酌量の余地がどこかにあるかもしれない。
ところで話は変わるが浮気百合と言えば『今日はカノジョがいないから』
過激かつセンシティブな内容で、いわゆる日常的な百合漫画に飽きた方には大変おすすめ。果たしてこの物語に置いて、悪いのは誰か?
これは関係ないサムネ用。