ゆりどく

百合的な何かを書いていこうかなと

後藤ひとりはいつから喜多郁代のことを喜多ちゃんと呼ぶようになったか。

まずはこちらをご覧ください(ネタばれ注意)

ぼっち・ざ・ろっく!5巻より。

喜多「ちゃん」?初期のころは喜多「さん」だったはずでは??

名前の呼び方が変わるの、僕の大好物です。ふたりの距離感が縮まったとすぐわかるし、お互いも仲良しであると認識している。

そしてこの名前の呼び方を変える儀式はきっかけがあったり、心境の変化によってもたらされるものである。

例えば、ぼざろの文化祭ライブの時。ここは郁代が後藤さんからひとりちゃん呼びに変わったりしている。これは彼女がひとりのことを支えていきたいとはっきりと自覚したからだ。

ちなみにひとりのほうは相変わらず喜多さん呼びだが。

 

このように誰かの呼び方を変えるのは本人にとっての大きな転機があった場合に起こる。ということはひとりが「喜多ちゃん」と呼べるようになったイベントがどこかにあったはずだ。

一体なにがあって呼び方が変わるようになったのか調べていきたいと思う。

 

 

ありました。3巻40ページ目です。冬休みにどこか遊びに行ったのかと聞かれたひとりが唯一覚えていた初詣のことを話しているシーンだ。

もしかして「呼び方を変える転機になったイベント」ってこの1コマの回想シーンなのか。しかもモノローグはさんづけ。いまだに喜多ちゃん呼びに慣れてない。

ちなみにこの初詣は大勢が苦手なひとりに配慮してクラスメートを呼んでいない気がする。ふたりきりの初詣デートである(途中までは)

この時に話をしていたのは虹夏であり郁代はいなかった。

では直接、本人を喜多ちゃん呼びにしたのはいつか。

同じく3巻ふたりでカラオケ店に行ったときだ。偶然居合わせた大槻にダメ出しされる郁代だが、すかさずひとりがフォローする。

話しかけたりするのが苦手なひとりなのだが、郁代をかばうために頑張っている。これが尊いといわずとして何が尊いか。

 

「呼び方を変える転機になったイベント」は意外にもけっこうあっさりしてた。まさか回想シーン1コマだったとは。

名前の呼び方が変わるってかなり好きなシチュなのでちょっとさみしい。おそらく初詣前は喜多さんでそのあとから喜多ちゃんになったはず。つまり初詣で何かイベントがあったのは想像に難くない。

アニメ2期があるのならがっつり描いてくれるのを期待したいところ。偉い人よろしくおねがいしまーす。あるいは原作のかきおろしとかとかとか。

 

 

これは関係ないサムネ用。